PROFILE
プロフィール
茶話本舗デイサービス 大雄山亭磯ヶ谷AM
2009年入社、転職を考えていて漠然と介護の仕事を探していた時に新聞に募集が乗っていたものを目にして応募したのがきっかけです。
前職は物流関係、いわゆるトラックのドライバーや倉庫内でのフォークリフトでの作業でした。
全く別の職種という事以外は決めていなかったです。当時介護の仕事に対する不安や恐怖は何も知らなかったので逆にありませんでした。
むしろ面接で落とされたらどうしようの恐怖が強かったです(笑)
気付けば15年、今までの職歴で最長を更新しています。

INTERVIEW
インタビュー
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Q.やりがいを感じる時はどんな時ですか?
A.「あ、人助けしたな、今」と感じた時です。介護の仕事はご利用者本人様の手助けはもちろんそうなのですが、そのご家族様への人助けも同時に発生するんです。
例えばいついつ家を留守にするからその間預かってくれないか、という事がよくあります。
その時もし断ったら、ご家族様はその時間が取れなくなってしまいます。引き受けるだけで人助けになっているんですよね。だから極力ご家族様のご要望には全面的に答えようという意識を持っています。 -
Q.今までで一番嬉しかったことは何ですか?
A.まずやっぱり、がむしゃらにやってた今の事業所(大雄山亭)を立ち上げた直後での出来事ですかね。自分はどちらかというと介護に関しては無知な方なんです。
となると自分の武器は動き回る事だと思い続けているのですが、その立ち上げ当初は無我夢中で、相手がどんな人であろうとお願いされたら引き受けなきゃいけないんだという使命感だけでした。ある日の夜勤明けに始めて紹介してくれるご利用者様の初日だったのですが、そのおやじさんはいわゆるDVのある方でした。
何が何でもお連れしなければいけないという状況ですが、私はなにも手法は当時知らず、「行こうよ、行こうよ」の一点張りしかできませんでした。
先方は「冗談じゃねぇ、絶対に行かねぇぞ」とらちのあかない状況を招いてしまったんです。
何とか変えなきゃと思い、その時私は「じゃいいや、もう外で待ってるわ」と真夏の炎天下で8時間くらいずっと外で待っていたんです。
そして8時間後にもう一度迎えに行ったら、その姿を見て驚いてくれて、さらにお連れすることにおやじさんも折れてくれたんです。
その時初めてその奥様やケアマネージャさんの期待には答えられたのかなと感じて、何となく初めて、介護とはこういう事なんだ、と輪郭がつかめた瞬間が嬉しかった記憶として残っています。 -
Q.辛かった事、悲しかった事は何ですか?
A.介護やっていて、何が一番辛いかっていうと、これも利用者様なんですね。
私が一番キツイなと思う方は、おとなしい方、無口な方なんです。
折衝するうえで一番スキルを求められると感じます。
反対に、怒鳴ったりわめいたりする方の方が、その方の全てを見る事が出来るので対応がしやすいのですが、静かに「わかりません」や「結構です」と反応されてしまう時が一番利用者様の姿が捉えられず辛いと感じます。
自分だけの事かもしれませんが、多くの方が想像するような怒鳴る方、暴れる方は実は怖くはないんです。 -
Q.入社以来一番成長できたことはどんな所ですか?
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Q.これからどんな自分、どんなキャリアを目指していますか?
A.まず直近の目標では新しい事業所を増やしたいと考えています。
ちょうどまさに先日、店舗加盟の話が入ってきたときにも、「やってみたい、自分が通用するのか試したい」と思えたのです。
もともと7事業所あってその頃は一兵卒の社員で事業所が増えても減っても会社ごととどこかで感じていたのですが、エリアマネジャーになってからは、増やすも減らすも自分次第だなと思うようになりました。
その時にやはり現状維持ではなく、減らして集中、ではなく、拡大だと気づいたのです。
それはこれからも自分の目標になっていくと思います。 -
Q.HPを見ている方々へ一言
A.そうですね、挑戦とかありきたりの言葉でなかなか表せないのですが、最近私ソロキャンプを始めたんです。
やる前に道具一式買って、つまらなかったからもうやらない、という状況を作らないで始めたんですが、それが意外と楽しかった。それと同じ感覚ですかね。
未知の事柄に飛び込むと、意外とそれが正解だったりするので、まずはなんでもやってみる事が大切だと思います。
迷ったけどまずやってみた、そしたらそこに正解があった、そんな会社です。