PROFILE
プロフィール
吉野家 相模原二本松店平野 裕一店長
1996年4/1入社、大学卒業後新卒で入社。1998年に店長に昇格。入社以来一貫して吉野家店舗にて勤務を貫く。
吉野家店舗は全店店長経験あり。

INTERVIEW
インタビュー
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Q.やりがいを感じる時はどんな時ですか?
A.牛丼業界は今でこそ競合他社ありますが、以前は吉野家が殆どのシェアを持つ業界でした。
吉野家はそもそも「人の役に立つ」「薄利多売でお客様にお値打ちな商品を提供したい」「どんな人でも分け隔てなく喜んでもらいたい」というような当時はインフラの役割も担っていました。
その時に染み付いた価値感もあり、この「いつでも人の役に立つことができる」という究極のやりがいを常に感じて仕事しています。
あと、個人的にはお客様が「早い!」と驚いてくれる姿を見るとよし!とやりがいを感じています。 -
Q.今までで一番嬉しかったことは何ですか?
A.今でも忘れられない思い出なのですが、吉野家店舗で初めてのグランドオープンの時に着任した時の事です。
全員が新人さんのアルバイトという状況でのグランドオープン、本社でロールプレイングやトレーニングを重ね、何とか準備してオープンしました。
しかしながら最初からうまくいくはずもなく、当時の社長が来て「こんなに遅くてまずい牛丼は初めて食べたよ」と叱られてしまったんです。
その時は本当に悔しくて悲しくて仕方なかったです。
その後しばらくはずっと店舗にいて一生懸命新人さん達に教えたり指導をしていました。
数か月経ち、そろそろ任せるかと店を抜けてアルバイトに営業を任せたところ、退勤後に「店長、忙しかったけど何とか回せました!」と嬉しそうにわざわざ報告してくれました。
その時の嬉しい気持ちは今でもはっきりと覚えていて、自分の仕事にも生かせています。
その時のアルバイトさん達とは今でも年末に必ず会って元気を貰えている事も大きな宝になっています。 -
Q.辛かった事、悲しかった事は何ですか?
A.お客様からクレームを頂いた時はいつになっても辛いですね・・・。
自分が対応した事で、気持ちが収まったかどうか、許してもらえたのかどうかは不安になってしまいます。
その後、ミスをした従業員に対しても頭ごなしに怒るのではなく反省につなげるように伝えるのも難しいところだと感じています。
もう一つは部下社員が退職したときは苦しいです。
私のように社歴が長いとそれなりに退職に立ち会う事もあり、その理由も様々ですが、自分の関わり方に問題があったのではないかと振り返る時は辛い気持ちになります。 -
Q.入社以来一番成長できたことはどんな所ですか?
A.失敗に対して耐性が付いたことでしょうか・・・(笑)
以前の私は失敗して上司に叱られたりすると、感情的になってへこんでしまっていました。
けれど今は、もし失敗してしまってもへこむのではなく「次、どうするかでしょう」と向き合えるようになったと感じます。
自分だけでなく、部下の失敗に対しても同じ気持ちを持って接することができるようになりました。 -
Q.これからどんな自分、どんなキャリアを目指していますか?
A.吉野家に関わる社員やアルバイトの仲間が心身ともに健全に仕事が出来る環境をさらに良くしていく事が自分自身の責務だと捉えており、同時に目標になっています。
自分を取り巻く人たちの不安を解消する事ができる人間になりたいと思っています。 -
Q.HPを見ている方々へ一言
A.うちのボス(現社長)はおもしろいですよ!最初私が店長だったお店でアルバイトとして勤務していた彼が、様々な経験と機会を経て社長にまで上がっていく物語を目の当たりにしています。
一緒に働く価値ありますよ!(笑)
ぜひ一回見に来てください!